設立趣旨

(1)まず、世界的な課題として、介護を受けたり病気で寝たきりになったりせず自立して健康に生活できる期間を示す「健康寿命」が延びるようにすることがより重要視されてくると思われ、本学会の主要な設立趣旨となります。

(2)上記の(1)が実現に向かうことで、大きな治療(手術など)をする必要が中高年で減り、日本のように医療費が膨張を続けている国ではそれを抑制、さらに削減にもつなげるということも、設立趣旨として大事な点となります。

(3)医学研究者や関連企業にとっては、(特に早期がんなどでは、「未病」の軽い程度までならばその個人の”努力”次第では「健康」に戻れる、つまり「未病改善「」が可能であることがわかりつつありますので、)「健康に戻れる」未病と「健康に戻れない」未病のボーダーラインが動き、「健康に戻れる」未病を拡大できるような医学分野の研究開発が進むと予想されます。特に日本の場合は、日本が得意とする各種化学工業、人間工学、人間科学などの分野の研究・技術開発とそれによる産業育成・活性化に貢献できる可能性が十分に考えられ、これも設立趣旨として重要な点となります。

(4)昨今では、いまだ世界的に拡大している新型コロナウイルス感染症の、変異株によるより重篤になりやすいとされる第二波、第三波が再び世界的に拡大する可能性を受け、今までの日本国内で立ち上げていた健康促進・未病改善医学会を国際レベルの学会とすることにより、多くの国々の特に医学研究の関係者や医療従事者の間で、このようなパンデミックの感染症についての諸々の新しい情報を共有していく必要性が高まってきていると言えます。本学会が国際学会として組織される理由の一つはここにあります。

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